更新が滞りすいません。東京へ出張しておりました。
凄い外国人観光客の数ですね^^; びっくりしました。
さて、本題ですが、今日は永遠のテーマ(笑)である「自宅は購入か賃貸か?」です。
これ、2つの視点が購入か賃貸かを混乱させていると思います。それは「幸福的観点」と「投資的観点」。
まず、結論として自分はといいますと
・購入するなら駅近の戸建てもしくはマンション。それ以外は賃貸。また購入するなら金額は5000万以内。
こんな考え方をしています。
「幸福的観点」とは、自宅の購入は人生の一大テーマとあり、「子供が小学生になったら戸建て」など、家族が「幸せ」に暮らしたいという「昔の考え方」を踏襲したものです。
少し、煽った表現ですが、このような安易な考え方でマイホームというだけならやめておいた方がいいです。
昨今は残念ながら全国いたるところで悲しい事件や災害(いじめ、殺人、自然災害)が多発しています。お隣に変な隣人が引っ越してきても自宅を購入してしまったら、どうしようもありません。
また、仮にその地域の風習などに馴染めない場合でも一生そこで暮らしていかないといけません。これ、辛くないですか?
また上記の考え方は昔といったのは世間で年功序列で賃金が上がっていたころ、そして地価が毎年上がっていたころの考え方です。昨今では賃金は上がらず、地価も都心部では再び上昇していますが地方ではまだまだ下落しています。昔の考えを単に不動産業者が使いまわしているだけなのです。
「投資的観点」から見ると、日本の人口は説明しなくてもお分かりのように減少に入っています。今後ますます人口減少は加速して過疎地域も増えていきます。
そうなると、そのあたりの土地の価値は殆どなくなってしまいます。
それを防ぐためにも駅近くというのは最低限のリスクヘッジなのです。
さて、2つの観点をまとめてみると、駅近くのマンション、自宅を購入した場合、資産的価値は駅から離れた地域に比べて低下のリスクは防げます。また、購入して万が一、地域に馴染めない、変な住人が多くて住みにくいなどのケースが発生しても「売却」もしくは「賃貸」として貸し出して自分は別の場所に引っ越しても家賃負担がカバーできます。
これは「実用性と資産価値」が高い「駅近」だから可能なのです。田舎で売却をしようとしてもよくある事例が「売却価格<ローン残高」になるケースが大半です。また賃貸でも実需がないので借りてもなかなか現れません。
また金額5000万以内としたのは、世間一般的な需要のある金額帯です。例えば1億の自宅を買って、万が一売却しても購入できる層というのが限られるからです。
自宅の購入は金額が大きいこともありますが、それ以上に住む場所に大きく左右されます。慎重に調べましょう。