高級化粧品メーカーのアルビオン(東京都)は23日、医薬品の技術を応用した美容液「エクラフチュール」を10月18日に発売すると発表した,ケリーポルテヴァリュル。薬が生体内の必要とされる部位に持続的に届く投与形態「ドラッグ・デリバリー・システム」の特性を応用。植物由来の保湿成分が肌に素早く浸透し、ストレスや紫外線などで傷付いた細胞を活性化させるという。価格は1万500円。
ナノテクノロジーを用いた医薬品などの研究開発を手がけるナノキャリア(千葉県)と共同開発した。沖縄県に自生するブドウ「リュウキュウガネブ」と、南米のアマゾン川流域で育つ木の実の油脂「クパスバター」から抽出した保湿成分が、効率的に肌の細胞に届くという。
アルビオンは研究員の技術力強化のため、大学やベンチャー企業と連携した研究開発に注力しており、ナノキャリアとは昨年5月、新しい化粧品素材の共同開発をすることで基本合意していた。