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最近、子供の事である体験をしました。


内容としては非常に簡単な事なのですが、行進をする時に歩き出す足の右左の理解の事です。


保育園の先生の説明ではうまく伝わらず理解しづらいという事でした。


その話しをまだ奥さんから聞く前に、実はたまたま昨日お風呂に子供と入っている時にこんな事がありました。



湯船で水泳のバタ足の練習を教える時に右足、左足を交互に動かす説明をしていたところ、今一つうまくいきません。


そこで右足、左足の事を理解させてからバタ足させようと、非常に簡単に右足はこちら、左足はこちらと説明しました。


説明した内容は簡単です。

右・左をまず手を使って確認します。

「右手はどっち?何する手かな?」

「左手はどっち?何する手かな?」


そして「右手~~、左手~~~、左手~~~、右手~~~」などと言いながらランダムに手を上げてもらいます。

ここまで進むとほぼ【右】の概念と【左】の概念を子供は理解します。


そして「気を付けしたときに右手で触ってる方の足は右足?左足?」と質問。

この時点で【右】【左】の概念が理解できていれば「右足!」と返事してくれます。


もし、返事してくれない時は足を持って「右足~~~、左足~~~~」と言いながら親が足を上げてあげます。


その後、手の時と同じように「右足~~~~、左足~~~~~、左足~~~~~」などと言いながら足を子供に上げてもらいます。


最後に手と足をランダムに「右足~~~~~~~左手~~~~~~右足~~~~」と言いながら上げてもらいます。


そうするとどうでしょう。

子供は右足と左足を普通に理解するようになり、母親の前でも「右足どっち?」と聞くと間違えることなく右足を上げるようになりました。



その姿を見た奥さんは「ちゃんと出来るやん!」と喜び、保育園の先生の話しを私にしてくれました。



私は今回の事で改めて思った事があります。


それは従業員教育でも作業指示でも「分かりやすく、手順を踏んで」説明する事がいかに重要であるかと言う事です。


自分は教えたつもり、伝えたつもりでも実は伝わっていない事は沢山あります。


その時、伝わらない相手に問題を転嫁するのではなく、伝えている自分の伝え方に問題があるのだと思わなければ、自己成長も教育効果も問題改善もありません。


相手が悪いのではなく自分の言い方、伝え方が悪い。


このポイントが大切です!




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