※ちょうどご飯食べている方はここでブログを閉じて下さい。閲覧注意


元々5月に入ってからどうもお腹の調子が良くなくて、時折気持ち悪くなったりすることがあった


しかし特に病院に行くこともなかった

そこまで酷くなくて家にある常備薬で治っていたからだ


先日、お昼にうどんを食べたのだが夕方になって急に胃がムカムカしだした


『あれ?おかしいな』と思った時にはもう遅し


猛烈な吐き気に襲われ、お昼に食べた物をほぼ全て戻すことに


回数にして20回弱


消化し終わったゲル状の物体が出るわ出るわ

量にして2kgくらいは吐いたと思う


最後はもう吐く物もないのに無理やり胃液を吐き続ける感じで非常に辛かった


これで終われば良かったのだが、更に事態は悪化


なんだか胸のあたりが苦しくなってきて呼吸がしづらくなってきたのだ


更には手足のしびれと震え


明らかに今までとは違う状態の僕を見て、妻が東京消防庁救急相談センターに電話し救急車を呼んだ方が望ましいかを確認


症状から緊急性があるかどうかを判断し、なければ自分で病院に来るか民間救急車を呼ぶように指示される


僕は緊急性があると判断され救急車で搬送されることになった


この歳にして初の救急車


同乗したことはあったが当事者として乗ったのは初めてだった


電話してから5,6分で来ただろうか

何とか救急救命士の方に支えてもらいながら外へ

ストレッチャーに乗せられ妻と共に出発


近隣の病院が混雑していたようで受け入れまで少し時間がかかったが、それでも自宅からほど近い病院に搬送された


すぐに血液検査と点滴を開始

更に腹部のCTスキャンとフルコースである


もし、内臓に黒い影とかあったらやだなーとその時は考えていた


今まで経験したことのない症状だったため、最悪のケースも覚悟していた


そして病院に担ぎ込まれてから約4時間

ようやく検査結果が出た


懸念していた黒い影は一切なし

内臓の炎症も確認できない


白血球の数値が基準値よりも高いが、抗炎症反応によるもので異常とまで言える数値ではない


一部の電解質数値が基準値よりも低かったものの、大きな異常はなし


結局、明確な病気の判断は付かなかったものの

総合的に考えると急性胃腸炎だろうとのこと


お会計は保険が効いたものの高額の時間外診療費がかかったこともあり、約25,000円


まぁ一回分の旅行なり美味しい物を食べたと考えるか


本当に妻がいなかったらどうなっていたことやら


まだ意識はあったので自分で119番することもできなくはなかったが、あの状態で的確に説明するのは相当に厳しい


仮に意識を失っていたら…

そのままジ・エンドになっていた可能性もある


食べ物も痛みやすい季節

皆さんくれぐれも食中毒にご注意を


ここまで読んで頂きありがとうございました


 

 

さっそく飲んでます