出版社と3度目のミーティング
本日、出版社の方と3回目のミーティングの機会がありました。
そのため、昨日は一日中、原稿を書いていました。
昨日の原稿の進展は、さすがに〆切り1日前だったので、神がかり的に(?)進んだのですが
それでも、目標枚数までは届きませんでした。
しかし、それ以上の収穫がありました。クオリティです。
私は日頃、圧縮の仕事をしています。
数学ビルならば、多彩なコンテンツをコンパクトなビルに
理解に多量の時間が必要だったものを、目で見てわかる速さ(光の速さ)に
講師への指示・連絡ならば、要点だけかいつまんで明確・短時間に
生徒に勉強を教えるのならば、必要なエッセンスを瞬間的に渡せるように
多量のものから、余計な贅肉をそぎ落として
さらにそこから必要な部分だけを取り出して
人に渡せるように
そういうことばかり、特にここ数年はやってきたと思います。
―かつては、そういうビジネスマンの心理がわからなかったものです。そんな要点に入らない、貴重なものがたくさんあるじゃないか、それなのにそんな短絡的でいいのか、と―
ところがそれを、今の自分はやっているわけです。
やってみると、時間の濃度は濃くなり
動きは速くなり
成果は高まり
人生は、以前に較べて豊かになったと思います。
ところが、今回はページ数が余っている
―昨日の最初の時点では、55ページ これを、100枚までもっていくのが、昨日の自分に課せられた課題―
しかし、どうでもいい内容を書くわけにはいきません。
付け加えては、そぎ落とす作業をここ一ヶ月、やってきたわけです。
それで、そんな作業をやっていながら、昨日、やっとつかめました
加えることによる豊かさを。
今回取り組んでいる本のある章は、数学ビルの使い方だったのですが
これをエッセンスだけで書くと、取説に近づいていきます。
エッセンスで書くから、言葉のダブリもないし、明瞭で読みやすいとは思います。
でも、味付けというか、コクというか、おもしろ味はないわけです。。。。
ここに、ページ数の余裕という、天が授けてくれ、気づけと言ってくれているようなものがあったわけです。
使い方の説明章で、使い方の説明にならないような書き方を、発見し、描くことができました。
つまり、日常の具体例を入れながら、それを比喩しながら、
それを数学ビルで喩えるとこうなる、というような。
これくらいのレベルにまで書き上げられれば、世に出していいなと思えました。
いえ、
世に出すならば、常にそれくらいのレベルで生きたいものです!