個別指導塾クレアアカデミー主宰 小出順一の数学ビル公式ブログ -71ページ目

出版社と3度目のミーティング

本日、出版社の方と3回目のミーティングの機会がありました。

そのため、昨日は一日中、原稿を書いていました。


昨日の原稿の進展は、さすがに〆切り1日前だったので、神がかり的に(?)進んだのですが

それでも、目標枚数までは届きませんでした。


しかし、それ以上の収穫がありました。クオリティです。



私は日頃、圧縮の仕事をしています。


数学ビルならば、多彩なコンテンツをコンパクトなビルに

理解に多量の時間が必要だったものを、目で見てわかる速さ(光の速さ)に


講師への指示・連絡ならば、要点だけかいつまんで明確・短時間に

生徒に勉強を教えるのならば、必要なエッセンスを瞬間的に渡せるように


多量のものから、余計な贅肉をそぎ落として

さらにそこから必要な部分だけを取り出して

人に渡せるように


そういうことばかり、特にここ数年はやってきたと思います。


―かつては、そういうビジネスマンの心理がわからなかったものです。そんな要点に入らない、貴重なものがたくさんあるじゃないか、それなのにそんな短絡的でいいのか、と―


ところがそれを、今の自分はやっているわけです。

やってみると、時間の濃度は濃くなり

動きは速くなり

成果は高まり

人生は、以前に較べて豊かになったと思います。


ところが、今回はページ数が余っている

―昨日の最初の時点では、55ページ これを、100枚までもっていくのが、昨日の自分に課せられた課題―

しかし、どうでもいい内容を書くわけにはいきません。

付け加えては、そぎ落とす作業をここ一ヶ月、やってきたわけです。


それで、そんな作業をやっていながら、昨日、やっとつかめました

加えることによる豊かさを。


今回取り組んでいる本のある章は、数学ビルの使い方だったのですが

これをエッセンスだけで書くと、取説に近づいていきます。

エッセンスで書くから、言葉のダブリもないし、明瞭で読みやすいとは思います。

でも、味付けというか、コクというか、おもしろ味はないわけです。。。。


ここに、ページ数の余裕という、天が授けてくれ、気づけと言ってくれているようなものがあったわけです。


使い方の説明章で、使い方の説明にならないような書き方を、発見し、描くことができました。

つまり、日常の具体例を入れながら、それを比喩しながら、

それを数学ビルで喩えるとこうなる、というような。


これくらいのレベルにまで書き上げられれば、世に出していいなと思えました。

いえ、

世に出すならば、常にそれくらいのレベルで生きたいものです!