2ハウスについて。
まず前提としての
ハウスの解釈を説明しておきますと。
ハウスは1から始まり12ハウスまでありますが、
母胎から産まれて命を全うし、また次の母胎へ宿る(次なる1ハウス)までの人の一生を表しています。
1ハウスでは生まれたての生命そのもの、命のエネルギー、その人自身を表します。そして次の段階の2ハウスでは、主に所有物を表すハウスになります。
人間にとって初めて所有するものは『カラダ』です。
その人の素質や元々持っている才能(価値)、自身の価値観などは2ハウスの管轄となります。
元々持っている、というのは家系から受け継いだDNA的な事も含まれます。
2ハウスに入っている天体や、2ハウスのカスプを見ることで、その人のこだわりなども知る事ができます。
あとはお金のハウスなんて言われますが
何をもって(どんな才能を使って)お金に変えていくか?と言い換える事が出来るのではといったところです。
自分の才能をどの様に使っていくか、どんな稼ぎ方をしていくのか?は2ハウスを見る事でわかります。
例えばこのチャート。
(適当に今日のチャートを出してみました
)
2ハウスのカスプは山羊座にあります。
そしてハウス内には冥王星と土星がin。
社会的に認められた形で稼いでいる、ということがこの人にとって重要になります。
10ハウスに太陽と月があることからも、社会的に認められた立場にいる事で安心できたり、それを培う事が目的になる、と読めるのではないでしょうか。
2ハウス冥王星は収入に関しての高低差が激しい、と解釈します。
収入に対して本人の意識が向いたり向かなかったり、収入そのものが不安定な状況が多いかもしれません。めっちゃ稼いだと思ったら、めっちゃお金ないとか。
2ハウスの土星は収入や才能(2ハウス)を継続した努力で安定的に守る(土星)となります。
継続する事が才能、とも読めます。
この方の場合は生活の安定が脅かされている状況があるからこそ、土星による努力で経済観念がシビア育つ、といった流れかもしれません。
そして冥王星は9ハウスの金星水星とトライン。
哲学的、宗教的知識をオタクばりに深めていく性質が見て取れます。
3ハウス海王星の夢や理想が9ハウス側に影響を与えているのも一役買っています。とても好奇心が強い。生活する上で『あったらいいな』の発想力がある。向上心もある。
あとは土星、火星、月のグランドトラインがありますがこれは人との繋がり、情報網を駆使して地位を手に入れる、収入を得る、人間関係を広げていく、3セットです。
風のグランドトラインは理想に対する学びを深めるエネルギーです。
まぁなににせよ、星を読む時にはその人の人生である太陽を中心にしていきますから、太陽は重要ですね。
この人は何を成し遂げたくて、何が目的なのかな?と。
天秤座太陽と月のルーラー金星は
9ハウスにいます。
この人は稼ぐことそのものが目的ではなく
自分という存在が社会的に認められた形であるかどうか?が大切であり、信頼を得る為のものとしての収入という考えなのではないかなと思います。
まず9ハウス的なことを意識することで
活路が見出せるのではないかと読みました。
しかし実質的にお金がある、という状況もこの人にとっては大事な価値観(山羊座)なので
まずはお金を稼ぐことに注力するでも、結果的に社会的に認められることに繋がりますので良いかもしれません。
…と、こんな感じで読んでいきますが
占星術は解釈がとても広い。マリアナ海溝ばりだ。。
占星術は繋がっているので
ひとつ読もうとすると概ね見る事になります
こうして一つのチャートに向き合うと
疑問なんかが浮かんできてはなので
常に勉強だなと思うばかりです。
