夢幻に漂う星は今
アナタを探してさまよい始める
たとえアナタが見つからなくとも
その星は漂い続ける
泥にまみれた地星になっても
砕け壊れて塵になっても
その星はアナタを探し続ける
その星に理由を問うたなら
きっと必ずこう言うだろう
-アナタの存在に恋をした-
-跪かせて頂きたい、華よ-
叶わない願いであっても
星は絶対に諦めないだろう
なぜなら華に跪く事が
今の星の存在理由だから
遙か久遠の彼方まで
星は永劫さまよい続ける
華に跪く日を信じて………
たとえその日が来なくとも
星に絶望の色はないだろう
それが運命と悟るが故に………
~Fin~
イカレタ汽車は街を駆ける
線路は走らず街道を
自動車自転車人間轢殺
愛も絆も引き裂き壊す
総てを置き去りにして駆ける
狂った人形虚空を翔る
空気を足場に跳び廻る
飛行機鳥類轢殺圧殺
全てを皆殺して翔る
殺されたモノに価値は無い
彼等は元々殺されるサダメ
故にその縁無視など出来ず
合縁奇縁殺戮虐殺
死したモノは生まれ変わる
殺されるサダメを宿したままに
全ては1つの環の如く
死したモノは一周して戻る
全ては永劫回帰の環の元に
死んで生き返り同じ路を往く
殺戮者は殺戮の路しか歩まず
死者は殺される路しか歩めない
これを喜劇と言わずに何と言う
毎回毎回同じ演劇を繰り返し
役者は必ず変わらない
変わらないというより変われない
ああ愛おしい喜劇
終演は何時来るのだろう
しかしこの喜劇は終わらない
全ては永劫回帰の法則の元に………
~Fin~
線路は走らず街道を
自動車自転車人間轢殺
愛も絆も引き裂き壊す
総てを置き去りにして駆ける
狂った人形虚空を翔る
空気を足場に跳び廻る
飛行機鳥類轢殺圧殺
全てを皆殺して翔る
殺されたモノに価値は無い
彼等は元々殺されるサダメ
故にその縁無視など出来ず
合縁奇縁殺戮虐殺
死したモノは生まれ変わる
殺されるサダメを宿したままに
全ては1つの環の如く
死したモノは一周して戻る
全ては永劫回帰の環の元に
死んで生き返り同じ路を往く
殺戮者は殺戮の路しか歩まず
死者は殺される路しか歩めない
これを喜劇と言わずに何と言う
毎回毎回同じ演劇を繰り返し
役者は必ず変わらない
変わらないというより変われない
ああ愛おしい喜劇
終演は何時来るのだろう
しかしこの喜劇は終わらない
全ては永劫回帰の法則の元に………
~Fin~
世界は広く、そして狭い
そして移ろいやすく虚ろである
刹那の瞬間にもどこかで人が死に逝く
また、命の産声をあげるモノもいる
相反すべき現象が同時に起こる
故に虚ろである………
虚ろなる世界の裏側は
人という矮小な存在には
理解不能な現象の宝庫
螺旋を描きながら………
垂直に建つ柱があるかもしれない
自らの意志で咎人を裁き斬る
断頭台があるかもしれない
触れただけで欠けゆく
宝石があるかもしれない
人は理解可能な現象のみを受け入れ
理解不能な現象は意識の外に出す
そうやって理性を保ってきた
その法則を外したらどうなるか?
答えは自明である
人は狂人と化し理性を失う
だって理解不能なんだもの
狂って理性を失わないと
受け入れられるはずがない
皆様方も世界の裏側にはご注意を
世界の裏側は常に残酷である
~Fin~
そして移ろいやすく虚ろである
刹那の瞬間にもどこかで人が死に逝く
また、命の産声をあげるモノもいる
相反すべき現象が同時に起こる
故に虚ろである………
虚ろなる世界の裏側は
人という矮小な存在には
理解不能な現象の宝庫
螺旋を描きながら………
垂直に建つ柱があるかもしれない
自らの意志で咎人を裁き斬る
断頭台があるかもしれない
触れただけで欠けゆく
宝石があるかもしれない
人は理解可能な現象のみを受け入れ
理解不能な現象は意識の外に出す
そうやって理性を保ってきた
その法則を外したらどうなるか?
答えは自明である
人は狂人と化し理性を失う
だって理解不能なんだもの
狂って理性を失わないと
受け入れられるはずがない
皆様方も世界の裏側にはご注意を
世界の裏側は常に残酷である
~Fin~