『紅の流血戦姫【クリムゾン・ブラッディ・ヴァルキュリア】』 -10ページ目

『紅の流血戦姫【クリムゾン・ブラッディ・ヴァルキュリア】』

~風の様に気侭なルシファーの気まぐれ不定期更新ブログ~

ひーらりーひらり花が咲く

日差しを受けてコスモスが咲く

風に花びらを揺らしながら

秋桜は世界に華咲かす

世界を裂くのはコスモスの華

それは刃
それは希望
それは世界を斬り裂く一筋の光

刃鳴(ハナ)散らしながら
世界を照らし出す花

秋の野原に秋桜の花は咲き誇る

今日もコスモスは世界を斬り裂く

            ~Fin~

少女は独り幻想に旅立つ

幻想の世界には荒ぶる神々

少女はその神々に力を受け取る

神の子を孕む事を代償に

少女は躰の穴という穴を

神に冒され侵され犯された

少女は躰の穢れを祓われ

聖なる力を手に入れた

少女はやがて無垢なる神子を産むだろう

その神子は無垢なる力の象徴

あらゆる魔を殲滅する刃

その血はあらゆる疵を癒し

その躰は穢れが無く

聖なる波動を身に纏う

少女と神子は世界の守護者となる

それは決して破られる事の無い
幻想の神々との
―――絶対的な誓約【聖なる誓い】

今日も世界は魔に犯される

しかし少女と神子は闘争の道を往く

世界の裏側で今日も戦う

世界の平和を護るために………

            ~Fin~
今回はタイトル通りテストです。

と、言っても流石にこれだけじゃ味気ないので詩を少々。


タイトル『禊ぎ祓いの儀式-キヨメ-』

ヨゾラ昇る紅き月

大空から滴る紅い雫

それは月が流した

不浄の血の涙

禊ぎ祓いの儀式を行う

1人の少女

彼女は月に溜まりし

穢れを祓うモノ

故に彼女は神聖で穢れた

矛盾の存在

彼女は常に独り佇む

月の世界は穢れ無き世界

故に少女は異端の存在

されど月に必要な存在

相反する属性を身に纏い

少女は今日も一人佇む

            ~Fin~



では、また会いましょう。