現在に至るまでの過去話No.4
前回の簡単あらすじ
呼吸器系のクリニックへ
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詳しい検査のため大きな病院へ
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重度の心不全と診断、即入院へ
先生に心不全、即入院と診断され、あまりピンときませんでした。てっきり息切れや咳が続いていたので肺に原因があると思っていたのと心不全って何?っていう疑問と入院するまで酷いものだとは思わなかったからです。
先生の話によると心不全は心臓のはたらきが悪くなって、血液が十分に送り出せていない状態になることで、今回は肺に水分が貯まることで咳が出ていたり、心臓も水分で大きくなってしまい、心臓の収縮力が弱まったことで血液が十分に行き渡らなくなりすぐに息が切れてしまったりしていたようです。
そして今の状態としては、心臓の収縮率の正常値の最低が約60%に対して、自分は20%ほどしか収縮していない状態のため非常に良くないと言われました。あと3、4日放置していたら救急車を呼ぶことになっていたとも言われました。
自分がそんなにやばい状態であることにはとても驚きましたが意外と冷静でいられました。自分の性格としてある程度割り切れるタイプで基本的になんとかなると思っているからだと思います。病気については親が拡張型心筋症のため多分遺伝したんだなぁと思いました。
即入院の話が出て、まさかこのまま入院すると思わず、一旦帰ってもいいですか?なんて聞いてしまった。だって、スーツのままだし、着替えないし、車置きっぱなしだし、夜用に作ってくれたおにぎりまだ食べてないしなんて思っていました。
先生からの回答はもちろんこのまま入院ですとの回答でした。とりあえず妻へ入院のことと病気のことを話し、すぐに病院へ来てもらうように連絡しました。また職場の上司にも連絡を入れ、今の状態や病気のこと、即入院が必要なことを説明しましたがあまりピンと来てなかったため、先生に電話を替わりどうしても入院が必要であると説明してもらいました。
とりあえず職場への連絡を終え、妻が来るまで待つことになりました。待っている間はこれからのことよりも、車においてきたおにぎり食べておけばよかったなんてどうでもいいことを考えてました。
そして30分ほど経ったころに妻が病院に到着したようで携帯に連絡が入りました。妻が子供二人を連れて私がいるところまで来たところで先生が私にした説明を再度妻へ説明し、それを聞いた妻は軽い呼吸困難のようになってしまい、すぐに看護師が椅子に座らせ落ち着くのを待ちました。
私はそれを見て本当に申し訳ないことをしたなぁ、もっと早く病院へ行っておけばよかったなぁと今更ながら後悔していました。そりゃ急に入院ってなったら不安になるよね。
少し経ち、妻が落ち着いたので引き続き説明を聞き、とりあえず入院は2、3週間ほどになると説明を受けました。一般的に心不全は悪くなる、良くなるを繰り返して徐々に心臓の機能が低下するみたいで私は心不全になったばかりのためすぐに良くなるとのことでした。
治療としては薬を投与しての治療となり、状態が良くなって来たら徐々に飲み薬へ移行していくとのことでした。
妻にも2、3週間で良くなるみたいだから大丈夫と不安にさせないよう励まし、また子供二人を一人で見なければならないことや入院することで色々やらなければならない準備や処理等で迷惑をかけてしまうことを謝り、妻はそんなこと気にしなくていいから頑張ってねと心配しながら言ってくれました。
入院することが決まり、まずはスーツから患者服?的なものへ着替え、この歳になっておむつを履くことに・・・・。ベッドに寝たきりになりトイレも行けなくなるため、管を尿道に通して膀胱まで入れないといけないらしく、トイレへ行きたかったことを思い出し、看護師に伝えましたがもう手遅れで、トイレを我慢した状態で管を入れましたが結構痛かった。また、管を入れたからといってすぐに尿が流れていくわけではなかったため、尿を出したいけど出せない、管が入っていることにとても違和感を感じるのと痛いので気分は最悪でした。
先生の説明の中で今回入院時に心臓の状態を詳細に把握するため、薬を投与するために首のところから血管を通って心臓のところまで細い管を入れないといけないとの話があり、着替え終わったあと準備ができ次第カテーテル室に運ばれました。
現在に至るまでの過去話No.5へ続く










