グラスホッパー

著者:伊坂幸太郎

ボリューム:ふつう

オススメ度:★★★☆☆






一言で言うならば、とっても深い物語でした、


鈴木、蝉、鯨、の視点から描かれている物語です。


ある人の息子が殺された、と 
その親子、その会社は、まあいわゆるヤバいところだったから、そんな恨みを買ってる人なんてたくさんいる、と


じゃあ誰に殺されたんだ?



その証拠、というかいろいろ突き止めてしまった鈴木が、ちょっと非現実的な世界に迷い込んでしまいうお話。



なんだか、とても深くて、わたしたちはどう考えて、どう生きていくべきか、なんて思っちゃいました(笑)




例えば

自殺する人ってなんで自分を殺しちゃうんだろうって


自殺じゃあなくて、間接的に誰かに殺されてるかもしれないのに
どうして自殺っていうんだって



グラスホッパー、実は3回読んで、3回とも途中で止まってしまったんです。


はじめがとっかかりにくいのかなあ?

わたしが本を途中で読むのやめるって、なかなかないんです(笑)



でも、途中からは止まりませんでした(^^)


いい話ではないですし、


おもしろかったーというよりは、



あー、人間ってなんだろうって思っちゃう様な本かな(笑)



人と生物って、一緒じゃあないんですかね?