日本発】エイズよりも恐ろしい!?新種の淋病耐性菌「スーパー淋病」がハワイ上陸

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アメリカ・ハワイで、抗生物質が効かないという淋病の新種「スーパー淋病」の症例が2例見つかりました。アメリカの保健当局は警戒を強めています。

この「スーパー淋病(H041)」は、通常の淋病が突然変異を起こした変異株。淋病の治療には、スペクチノマイシン、セフォジジム等の抗生物質の投与が基本ですが、スーパー淋病は特定の抗生物質が効かないといいます。

2011年に、日本で初めて発見されたスーパー淋病は、その後、ハワイに広がり、現在ではカリフォルニア州やノルウェーでも感染が報告されています。

スーパー淋病は、淋病とそれほど症状は変わりませんが、治療することが難しいといいます。また抗生物質による治療を繰り返すことで、抗生物質に耐性を持つ新しい淋病が次々に誕生する可能性があります。

アラン・クリスティアン医師は、「ウイルスよりも細菌のほうが素早く積極的に活動するため、短期的に見るとエイズウイルスよりも大きな被害を与えるかもしれない」と指摘。これまでにエイズウイルスが原因で30万人が死亡しましたが、淋病
はさらに多くの人を直接的に殺しているといいます。
クリスティアン医師によると、淋病は感染してから数日のうちに敗血症性ショック死を引き起こす可能があるとしています。

現在、スーパー淋病を啓発するために5400万ドル(54億円)の予算を投じてキャンペーンを展開する準備が進められています。
広まった病気を治療すればするほど、耐性菌が誕生する確率が上がり治療法がなくなるのが厄介な問題のようです。日本で見つかったスーパー淋病は、すでに世界的な問題となっているようです。

http://www.dailymail.co.uk/news/article-2319818/Sex-superbug-feared-infectious-AIDS-discovered-Hawaii.html
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http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1367819862/83