私はこれでも一応、医療従事者なので
このご時世でも 今までと変わりなく
バスと電車を乗り継いで
1時間ちょっとの道のりを通勤して
職場に出勤しています。
でも、コロナと最前線で戦ってるわけではないし
世間一般が思ってる“医療従事者”じゃないというか
上手く言えないけど
“大変な中、頑張ってる医療従事者”ではなくて
やってる仕事は今までと変わらないし
むしろ受診する患者さんが減った分
来局される患者さんが減って
私の職場の場合は忙しくなくなったし…
だから、
『医療従事者のみなさん、ありがとう』
っていう言葉は私に向けられてるとは思ってなくて
なのに自分は“医療従事者”という括りに入ってて
すごく、複雑な気持ちでいます。
J-Webとか Smile Up! Project とかで
そういう言葉を見る度、
私は違うんだよなぁ…って思っちゃって
なんか勝手に落ち込んだりして。
なんだかその言葉が突き刺さる。
感染リスクが全然ないかと言ったら
そういうわけではないし
実際、他店舗で感染したスタッフが出たり
都内とかの店舗にはコロナの方が来局されてたりして
遠い話ではないんだけど
すごく気持ちがモヤモヤする。
私はこんなんで
“医療従事者”って名乗っていいのかな、って
勝手に悩んで落ち込んでる。
大変な人はたくさんいるのに。
そんな人たちと同じ括りに入るのは
すごく おこがましいなぁって…
でも だからと言って何か出来るわけじゃなくて
今は自分に出来ることをするしかなくて、
来局される目の前の患者さんと向き合うことが
私に出来ることなのかな、って。
コロナのことで不安になってる患者さんも多いし
お話を聞くだけで
少しでも不安が紛れたり、気持ちが晴れるなら
そうやって寄り添えればいいのかな。
ブログにして言葉として吐き出したら
少しは私の気持ちも楽になるかなって思ったけど
あんまり変わんないなぁ…
はぁ……