コロナの中、母が亡くなった。この1年間はほとんど会えず、母を抱きしめてあげることも出来なかった。介護することが私の支えであった。でも、母は小さな体で一人で本当にがんばってくれた。親は子供に最後まで色々なことを教えてくれる。感謝してもしつくせない。母が生きているときは母は大丈夫だろうか?など、コロナのことが気になって仕方がなかったが、もうニュースも呪文のようにしか聞こえない。国も行政も危機感、緊張感あるのかないのか?もう勝手に好きにしてください。と、諦めにも似た感情が沸くくらいの気持ちにさせる。元々気を付けるのは当たり前だと思っていたので、通常通り生きるだけ。