早朝からミンミンゼミが大張り切りで。
セミに起こしていただいております。
暑いとはいえ、日陰は涼しいんですよね。
しかし歩いていて思うのは、
上からの太陽熱が、アスファルトで反射するようで、
暑さが下から来ます。
上下から加熱されてる!と思いました。
上下から焼かれる感じ・・・オーブンかな・・・?
石畳とか、土なら、こうはならないので、
草の上が一番快適ですね~
娘が小さい頃、
さて今日は、夏の冷え性対策についてお話します。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
【冷え性対策~夏の飲み物の間違い】
こんな方はいらっしゃいませんか?
・体に良いと聞いて、毎日梅醤番茶を飲んでいる。
・体を温めるから、たんぽぽコーヒーを飲んでいる。
・カフェインが良くないからと聞いて、
これらは、いわゆる"陽性"の飲み物ですね。
確かに、"温める"効果はありますが・・・
それで良いかというと、そうはいかないのです。
やみくもに常飲すれば体に良い、といった発想から選ぶことは、
※上記のようなことを習慣にしている方は、
これらの飲み物そのものに、
ごく一時的に、効果を得ることもあるとは思います。
そうではなく、問題の根本に目を向けなければならないのです。
今の時代、肉・魚・卵・乳製品・塩分・脂肪などを
毎日常食してできあがった、
このような体に、上記のような、非常に陽性の飲みものは、
また、冷え性も治りません。むしろ悪化します。
真逆の対処というわけです。
冷え症だから、温めれば良い、
それではあまりにも単純すぎるのです。
なぜなら、
冷えを表面的に見れば、温めれば治るだろう、という発想ですが、
実際これらの飲みものを飲んでも、一時的には温まりますが、
すぐに冷えるから、また飲まなければならない。
冷える→飲む、と繰り返しますが、一向に改善されません。
そして恐ろしいことに、それを繰り返すと、
体の柔軟性を取り戻すことが非常に困難になってしまうのです・・
その冷えの本質は、実は『陽性毒素』なのです。
陽性過多の体に、陽性を積み重ねていけば、ガチガチに硬化し、
このように"~が良い"というだけの理由だけでは、
体に合わないものを飲み続けてしまうことになります。
特に、上にあげた3つの飲み物は、とても陽性が強いですから、
すると、どうなるか?
ダイエットしたい人は、痩せにくくなります。
太りたい人は、太れなくなります。
生理が止まっている人は、回復しにくくなります。
体がどんどん固くなって、
先日も、ネットセミナーでの個人相談にいらした方が、
毎日、何年もの間「毎朝、梅醤番茶を飲んでいます」
私は、絶句しました。
それはもう青ざめました・・・。
もちろん「すぐにやめて下さい」とお伝えしました。
この方は大変な間違いを犯してしまいました。
もしもこのようなことをやっている方がこれを読んでいたら、
梅醤番茶は陽性すぎますし、もし昔ながらのレシピ通りなら、
そもそもこれは特殊な飲み物であって、
どんなものであっても、むやみに摂取した場合、
体との対話を無視していることになるのです。
じゃあ何を飲めばいいのか?・・・これは、簡単には書けません。
なぜなら、体質・体調に応じて考え、
人は、同じではありません。
- 前ページ
- 次ページ