１８日、自動車レースのインディカー・シリーズ第１５戦、
インディジャパンの決勝が栃木県茂木町の「ツインリンクもてぎ」で行われた。
この日のレースが最後のインディカー・シリーズ日本開催となったことを惜しむ声が相次いだ。
インディジャパンは１９９８年に前身に当たるレースが初開催されたが、
不況の影響で１４回目となる今回が最後となることが今年２月に発表されていた。
約５万５千人のファンは佐藤琢磨選手（１０位）と武藤英紀選手（１８位）を応援。
レース後も両選手に温かい拍手を送ったとのこと。
「最初はベビーカーを押してきていた。
家族の思い出が詰まっているので、とてもさびしい」。
１２年連続で観戦しているという横浜市の会社員は残念そうに話していた。
一緒に来ていた２人の息子たちも「ここで日本人ドライバーの優勝を見たかった」と話した。
