5日、東北の夏を彩る「仙台七夕まつり」(6~8日)の開幕前夜の


仙台市中心部で「仙台七夕花火祭」(仙台青年会議所主催)が開かれ、


東北復興を誓う1万6千発が打ち上げられた。


 42回目となる今年は「絆~笑顔の輪を未来へ~」がテーマとなっている。


震災犠牲者を悼む「鎮魂」、震災後のさまざまな場面で見られた「絆」、


未来の希望である子どもたちの「笑顔」を花火で表現したという。


 会場には「絆シート」を用意し、沿岸部で被災した児童340人が招待された。


音楽と連動された「イリュージョン花火」など新作花火が打ち上がると


歓声が上がり児童達は夏の夜空を楽しんだ。