韓流を強く推すテレビ局の姿勢を批判し、


事務所を退社した俳優、高岡蒼甫さんが話題になる中、


ふかわりょうさんが騒動についてコメントしている。


ふかわさんがパーソナリティを務めている、


「ROCKETMAN SHOW」(J-WAVE)の2011年7月31日放送回で、


高岡さんの騒動について触れている。


「言論統制が行われているような空気感」


高岡さんが俳優業を諦める事態にまで発展していることについては、


「言論の自由っていうのが、言葉だけは存在しているけど、


実際には、凄く閉鎖的で、言論統制が行われているような殺伐とした空気感。


村八分社会が未だに続いていて、なんか違うことをやるとやり玉に挙げられる」


ふかわさんは「法律はない」とするも、


「影響力がある公共の電波を用いて一企業の私腹を肥やすやり方を推進するのは


違反なことだと思う」と指摘。


「CMだったら視聴者はCMとして受け止めるけど、


番組で取り上げるのは世の中の現象がこうなっているかのように偽装している。


そこにメディアの大事な境界線がある」「刷り込みとかって、


僕らはまだ判断できるけど、小中学生はそれが全てになってしまうから」


今回の騒動で、「テレビは時代を映すものではなくなった」と感じたといい、


「完全に終わったなと思った」「テレビの画面を通して世界を見てたら、


自分が痛い目に遭う時代になっちゃった」。かつて、


時代を見るために映画館に行く人がいなくなったように「テレビの役目が変わった」とする。


騒動の結論としては、「言いたくなる気持ちも分かるけど、


批判しても結果的にあんまいいことない。


我慢して自分の世界を突き進むのが正解な気がする」と話している。