30日夕、鈴鹿市稲生町の鈴鹿サーキットで開催中の


「鈴鹿8時間耐久ロードレース」を盛り上げようと、


「バイクであいたいパレード」が同市算所のショッピングセンターから


サーキットまでの区間で行われた。


 鈴鹿商工会議所青年部の主催で、モータースポーツの楽しさと


交通安全をアピールする恒例のイベントである。


ミニバイクから大型バイクまで約500台が参加し、


午後6時半ショッピングセンターを排気音を響かせて


一斉にスタートしたバイクの一団は、沿道で見守る市民の声援を受けながら


夕闇迫るサーキットの前夜祭会場までパレードした。


 また、東日本大震災にて、鈴鹿市の招待で市内に滞在している


宮城県女川町立女川第一中の生徒19人が、


仙台市在住で鈴鹿市内のチーム「FCC TSR Honda」に所属する伊藤真一選手の


ピットを訪問した。


伊藤選手に1メートル四方の白布の寄せ書きを渡して激励した。


伊藤選手は「一緒になって復興に頑張りましょう」と呼びかけていたという。