29日、東京・上野の国立科学博物館で開催中の「恐竜博2011」


(朝日新聞社など主催)で照明を落として暗くした夜の会場を


懐中電灯を手にして巡る企画「ナイトミュージアム」が開催された。


 通常は開館しない午後5時半~8時に特別開館して実施した企画だという。


訪れた親子連れらは懐中電灯で恐竜の骨格標本を照らして「怖い」


「すごい迫力」などと興奮したりして楽しんでいた。


埼玉県上尾市から母や友人と来た増田隆人君(10)は「照らすと影ができて、


今にも動き出しそうに感じる」と話していた。


 「ナイトミュージアム」は8月5、19、26日も開かれ、


参加費は一般・大学生が1500円、小・中・高校生が600円となっている。