25日、森 喜朗元首相の長男で元石川県議会議員・森 祐喜さん(46歳)が


入院先の病院で亡くなっていたことがわかった。


石川・能美市で27日、森元首相は「決して政治家になりたいと、


彼は思っていなかった。


そういう世界に入ってしまって、彼もつらかったんだろうと思う。


だから、気の毒なことをしたと、わたしは思っている」と話した。


森元首相によると、祐喜さんは2011年5月に体調を崩し、


25日午後11時22分に亡くなったという。


死因は、重症急性すい炎による多臓器不全だったとの事。


祐喜さんは2006年、県会議員の補欠選挙に初当選したが、


2期目途中の2010年8月、酒気帯び運転で逮捕され、議員を辞職していた。