夏に流行が見られる手足口病が、この夏は九州・四国・中国地方などで増加。


国立感染症研究所が発表する週報によると、ここ10年で最大規模の流行となっているという。


東京都でも患者が急増しており、流行警報基準に達したとして15日付で注意するよう呼び掛けている。


手足口病は主に乳幼児が感染するウィルス病で、発熱と発疹が特徴。


高熱が出ることはまれだが、手足や口の中に水疱上の発疹が出るというもの。


口の中にできる発疹が痛むため「食べたり飲んだりできなくなる子どもも多い」とのことなので、


脱水症状による熱中症にも注意が必要とのこと。