なでしこジャパンFW永里優季が、金メダルを獲得した直後、


その勢いのままピッチ上でチームメートやスタッフに結婚を電撃報告したという。


関係者によると、優勝を決めたら自分の人生の一大決心を伝えるつもりだったとの事。


相手は東海大学時代に知り合った男性で、サッカー関係者ではない。


今日19日に帰国してから結納を交わす予定で、永里は近日中にドイツに渡るため、


しばらく遠距離生活を過ごすという。


 世界一のメダルを首に掛けた記念撮影直後に、


金色の紙吹雪が舞う最高潮の歓喜の瞬間の中、さらなる祝福の嵐が吹き荒れた。


FW永里が、仲間にいきなりの結婚報告。


メンバーは一斉に「え~、おめでとう~」と驚きと祝福の声をあげた。


 隣で報告を聞いた佐々木監督は肩を組んで永里に祝福の言葉をかけた。


主将の沢も両手を高くあげて拍手を送った。


FW丸山は両耳を手でふさぎながら驚きの表情でかけより、両手で抱き締めた。


FW安藤らが次々と永里を囲んだ。表彰式会場はたちまち、結婚報告会場へと早変わりした。


 1次リーグ初戦のニュージーランド戦では先制ゴールを決めるなど、


今大会のエースとしての期待が集まっていた。


左膝の痛みなどの影響もあり、準決勝スウェーデン戦からはスタメンを外れる苦渋も味わったが、


「優勝したら、みんなに報告しようと思っていました」とピッチ上で明かしたという。