海の日のきょうも県内は各地で気温が上がった。
震災の影響で残念ながら、県内ではほとんどの海水浴場が海開きを中止しているが、
涼を求める人たちでプールはにぎわった。
きょう日中の最高気温は一番高かった江刺で35度4分、紫波で35度1分など
猛暑日となり、内陸を中心に厳しい暑さが続いた。
一関市青葉の「一関水泳プール」ではおととい、きのうの2日間に、
例年の同じ時期と比べて200人以上多い、およそ800人がプールを訪れた。
3連休最終日のきょうも午前10時のオープンとともに、
地域の小中学生、大勢の家族連れが訪れた。関係者によると
「今年は暑さに加えて震災により、沿岸部が被災し海水浴に行けないため、
利用客が多いのではないか」と話している。
