ここ最近猛暑が続く中、糖分を含んだ清涼飲料水を続けて大量に


飲むことで体がだるくなったり昏睡(こんすい)状態に陥ったりする


急性糖尿病(通称「ペットボトル症候群」)への注意が高まっているという。


 「ペットボトル症候群」は、大量に摂取された糖分で体内の血糖値が上がるために


起こるもので、特に糖尿病患者や肥満の傾向がある人は少量でも


危険な状態に陥る可能性があるのだという。


 医療関係者は、水分を補給する際には、お茶や水などとあわせて飲むことを


勧めていて、スポーツ飲料水などでもペットボトル症候群になる


可能性があるとして注意を促している。