今日13日からNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、


イー・アクセス(イー・モバイル)の各社間にて、


SMS(ショートメッセージサービス)の相互接続が開始された。


SMS(auではCメールと呼称)は、携帯電話の電話番号を宛先として


送信できるテキストメッセージのことで、送信先の携帯電話がエリア内にいれば


すぐに届く利便性の高さに加え、標準仕様として盛り込まれたこともあり、


世界的には広く利用されている。


が、日本では同一キャリア同士でしか送受信できず、あまり使われなかった。


 また、日本で一般的な「キャリアメール」とは異なる特徴をいくつか持つので


注意が必要。


文字数は全角最大70文字まで。


送受信できるのはテキストのみとなっている。


送信先の携帯電話が圏外や電源オフの場合でも、


最大72時間リトライしてくれるという特徴がある。


 料金については送信側/受信側ともにパケット料金が必要な


キャリアメールと異なり、送信側にのみ料金が課せられる。


ただし、この料金はパケット定額とは別枠になるので


注意が必要だ(ソフトバンクは従来ソフトバンク宛のSMSは無料だったが、


他キャリア宛は有料である)。