第93回全国高校野球:宮城大会開幕 9日、東日本大震災で大きな被害を受けた東北地方。 この3県のトップを切って第93回全国高校野球選手権の宮城大会が開幕した。 「人は支え合い、協力することで、希望を見いだし、 未来へ進むことができると信じています」と、開会式では、 津波で宮城県亘理町の自宅を流された柴田高(柴田町)の佐藤裕次主将(3年)が、 「いつまでも下を向いていては何も変わりません」と 多くの困難を抱え、特別な夏を迎えた球児を代表して力強く選手宣誓をした。