2010年10~12月に放送された、戸田恵梨香・加瀬亮ダブル主演の連続ドラマ
「SPEC 警視庁公安部公安五課未詳事件特別対策係事件簿」(TBS系)が、
2012年春に「SPEC 天(仮)」として、映画化されることが分かった。
メガホンは堤幸彦がとるという。
「SPEC」は、堤監督のヒット作「ケイゾク」のクリエイターチームが再集結した作品で、
未解決事件捜査のために公安部に設立された「未詳事件特別対策係(ミショウ)」の
捜査員が、特殊能力(=SPEC)を持った犯人と対決する姿を描いたミステリー作品。
戸田、加瀬演じる刑事コンビの“キレキャラ”が人気を集めていた。
IQ201の変人女刑事・当麻紗綾(とうまさや)役を演じる戸田は、
「当麻の役に出合い、実際に演じてみて、役者として自分が変わることができました。
今回の映画で、さらにパワーアップした『SPEC』と、当麻が見せられると思います。
楽しみにしていてください」とコメント。
肉体派刑事の瀬文焚流(せぶみたける)役を演じる加瀬は、
「映画になるとは最初は思ってもみませんでしたが、たくさんの方が連続ドラマを観て、
応援してくれて、『SPEC』を愛してくれたことが、今回の映画化につながったと思います」と、語った。
