30日、山口県は乳幼児を中心に発生する感染症


「手足口病」の流行発生警報を全県に発令した。


今年は例年より早いスピードで感染が増えており、県は手洗い、


うがいでの予防を呼び掛けているという。


県健康増進課によると、手足口病は口腔(こうこう)粘膜、手のひら、


足の裏などに水疱(すいほう)性の発疹(ほっしん)ができるウイルス性感染症で、


夏場を中心に乳幼児がかかり易く、せきやくしゃみ


、手を介して感染が広がると言われている。


まれに髄膜炎などの合併症を伴う事もあるという。