25日、MTV主催の東日本大震災被災地支援イベント「MTV VIDEO MUSIC AID JAPAN」が開催され、
オープニングにレディー・ガガ(25)が登場した。
金髪の前髪に緑色の長い髪を2つに結んだガガは、その長い髪の毛が蜘蛛の巣のように
壁に張り巡らされ、体が髪の毛の蜘蛛の巣に絡まった状態で登場。
その状態のまま“The Edge of glory”を熱唱すると、緑色の髪の毛を取り外し、
蜘蛛の巣から脱出。更にステージを駆け上がると、大きな蜘蛛のオブジェで出来たピアノが登場。
弾き語りで“Born this way”の冒頭を熱唱した。
蜘蛛ピアノの足の間から体を滑らせてステージ前面に出現すると、ハードなダンスを披露した。
パフォーマンス後の会見では10cm以上あると思われるシューズで登場。
顔には“アニメアイ”と呼ばれる少女マンガのような瞳を描き、
目を瞑ったままでも目を開けている表情に。
ガガは目を閉じたままインタビューに答えた。
「(ステージの演出は)私の想像した物語なの。
髪の毛で作られた蜘蛛の巣に絡まれて動けない状況から、
情熱を持って解き放たれる。
蜘蛛によって苦労を乗り越え、生まれ変わる事ができるという物語。
今の日本の状況にも当てはまると思う。
必ずどんな苦境も乗り越えられるわ」と熱弁。
「ちなみに、あの蜘蛛は、六本木ヒルズにある蜘蛛の
オブジェを見てインスピレーションを受けたの」と話した。
「日本の文化に触発されて、日本のファンから元気と勇気をもらった。
オープニングを飾れて感謝しています」と語り、
「日本の夢を、若い人々の夢を、未来の夢を諦めないで」とコメントを残した。
