8日、全日本大学野球選手権第2日目は神宮球場と東京ドームで行われ、


1回戦で近大工学部(広島六大学)は久保田が大会史上6人目の


ノーヒットノーランを達成し、初出場の名桜大(九州)に3―0で快勝した。


 2回戦は2連覇を狙う東洋大(東都)が福岡大(九州六大学)を3―2で下して


準々決勝にコマを進めだ。


東洋大の藤岡は19奪三振の大会タイ記録のピッチングを披露した。


 プロ野球広島で日本一3度経験あるの古葉監督率いる初出場の


東京国際大(東京新大学)は延長十回、タイブレークで東京情報大(千葉)に3―1で勝ち、


優勝候補の慶大(東京六大学)愛知学院大(愛知)とともに8強入りを果たした。


 タイブレークは東日本大震災の影響による電力事情を考慮して今大会から導入されたもの。