4日、“昭和歌謡アイドル”西田あい(22)が故郷・鹿児島県姶良(あいら)市の


市文化会館「加音ホール」で初のソロコンサートを開催した。


両親ら満員の約800人に、ノスタルジックな新曲「ときめきカフェテラス」など20曲で成長を報告。


温かい声援に目を潤ませ、飛躍を誓う凱旋(がいせん)公演となったもよう。


 1曲目のデビュー曲「ゆれて遠花火」を歌い終えると、安堵(あんど)の笑みが広がった。


師匠・平尾氏の「耳ごこちのいい歌を聴かせてあげて」の言葉を胸に臨んだ公演。


懐かしい顔も並ぶ会場を見渡し、「ただいま!!」。まなじりに感無量の思いがにじんだという。


 父・田中久嗣さんや母校・鹿児島城西高校の後輩らがゲスト出演、


目標でもある山口百恵の「秋桜」などを交え歌にトークの2時間余。


「これからも応援お願いします」と深いおじぎでステージを締めくくった。