25日、中部国際空港で日本航空のスタッフが、


今春から復活したロゴマーク「鶴丸」をあしらった法被を着て、


搭乗客にメッセージカードを配り、新生JALをPRした。


 羽ばたく鶴を描いて親しまれていた「鶴丸」だが、日本エアシステムとの


経営統合(2002年)に伴って2008年、姿を消してしまった。


しかし、同社は経営破綻後に、「初心に戻って経営再建に取り組もう」と


「鶴丸」を4月から復活させた。


中部空港の同社カウンターでもマークの改装作業が終わり、


今月25日から「鶴丸」が登場した。


 国内線搭乗ゲートで、法被を着たスタッフら約40人が、


札幌便の搭乗客に手書きカードやキャンディーを配り、同便に手を振って見送った。


搭乗客らも「鶴丸」マークをカメラ付き携帯電話で撮影したり、


機内から手を振って見送りに応えたりしていたようだ。