26日、気象庁は近畿、中国、四国の各地方が梅雨入りしたとみられると発表した。


近畿と中国は平年より12日、四国は10日早く、いずれの地方も昨年より18日早い。


近畿は1951年の統計開始以来2番目に早い梅雨入りとなったもよう。


 大阪管区気象台によると、これまで近畿で梅雨入りが最も早かったのは


1956年の5月22日で、今年は1991年と並ぶ2番目。


中国、四国もそれぞれ3番目、5番目の早い梅雨入りとなった。


 夕方から小雨となった大阪府吹田市の万博記念公園では


ハナショウブが咲き始めており、来園者が紫や白の花を楽しんでいたようだ。