10日は全国的に大雨となっていて、日本海側を中心に、


前線の活動が活発になってきている。


一方、関東地方では、2011年初めての真夏日を記録している。


日本海側を中心に激しい雨が降っていて、島根・隠岐の島町の西郷では、


1時間に32.5mmの、バケツをひっくり返したような雨が降った。


この大雨の原因は、台風1号周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、


前線の活動が活発になっているためで台風は、12日には熱帯低気圧に変わると予想される。


今後も、北陸から中国地方の広い範囲で、


1時間に40~50mmの非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがある。


11日朝までに予想される雨量は、いずれも多いところで、

北陸地方で180mm、東海、近畿、中国地方などで150mm、長野県や四国地方で120mmの見込み。


暖かな南風が入っている関東や静岡は、特に気温が上がり、


神奈川・海老名市で30.8度、静岡市で31.8度まで上がっている。