漫画家水木しげるさんの妻で「ゲゲゲの女房」著者の


武良布枝さんの出身地・安来市大塚町で、地元有志グループによる


「にぎわいをありがとう大塚写真展」と、「ゲゲゲの女房記念展」


(市、市観光協会主催)が開かれており、来訪者の目を楽しませている。


写真展は8日まで、記念展は6月末までの予定している。


 二つの展示会は、昨年放送されたNHKのテレビドラマ「ゲゲゲの女房」人気で、


10万5881人もの来場があった同町で昨年3月から今年3月末まで


開催された「ふるさと展」の感謝の思いを込めて企画したという。


 写真展は、大塚夢芝居(三徳伸吉代表)が、所有する古民家を活用した事務所で開催。


ドラマでヒロインを演じた松下奈緒さんや父親役の大杉漣さんが来訪した際の写真、


水木夫妻が昨年描いた鬼太郎のふすま絵、映画「ゲゲゲの女房」の資料などを展示している。


 期間中は毎日午前10時から午後4時まで公開し、入場には運営協力費として200円が必要だ。