1日、在日ミャンマー人でつくる「ビルマ民主化ネットワーク」のメンバーが
宮城県石巻市の駐車にて、被災者らにミャンマーの家庭料理を振る舞った。
同ネットワークによると、参加した15人は大半が日本で難民認定を受けたか、
申請中。この日はミャンマーでよく食べられているという
鶏肉とジャガイモのカレーや、野菜スープなど300人分が用意されたという。
メンバーのレイ・レイさん(46)は「難民認定を受け、
今後も日本に住むことになるので、自分にできることをしたいと思った」と話した。
「ミャンマーの家庭料理で力を付けてもらいたい」とコメントを残した。
炊き出しの列に並んだ阿部洋子さん(68)は、初めて食べる料理に
「思ったより辛くなかった。おいしかった」と笑顔で話し、残さずに食べていたようだ。
