今月26日、中部大学教授の武田邦彦教授がいわき市の市長に対し、


自身のブログでほうれん草や牛乳など福島県産の


食材を給食に使用しないよう訴えているという。


その内容は次の通り。


<武田邦彦教授の訴え>
なぜ、市長は「いやがる子供に強制的に、イヤなものを食べさせる」ことができるのですか?


 こんな簡単な事がなぜ判らないのですか?


いわき市の給食に福島産の牛乳と食材が使われると聞きました。


その理由としていわき市の市長さんは、


「福島産の牛乳や食材は危険だという風評を払拭するため」と言われたようです。


質問に答えてください。市長は神ではありません。


前提は「給食に出されたら子供はどうしてもそれを食べなければならない、


選ぶことができない」ということで、それがポイントです


ここに2つの野菜があるとします。


一つが「放射性物質は付いているが規制値以下の野菜」と、


もう一つが「産地が遠くて汚染されていない野菜」です。


子供をもつ母親は迷うことなく汚染されていない野菜を買うでしょう.


 それなのに、汚染された野菜を給食にだすということは


「絶対に子供に食べさせたくない親に強要することになる」ことが判りませんか?


そんな神様のような権利は市長でも首相でも持っていません・・・・・。

(武田邦彦教授のブログより一部抜粋)


いわき市長に対し抗議の文面が長々と書かれている。