「結婚を前提に交際した女性もいない。音楽と結婚したようなものだ」(ソテジ、2004年3月インタビューから)


 「率直に言って男友達もいないです。理想は次回に申し上げます」(イ・ジア、2007年12月インタビューから)


 ソテジ、イ・ジアの14年間の隠された秘密結婚と離婚、


そして終わりなく繰り広げられる真実攻防が、大韓民国の注目を集めているようだ。


このような中でケーブルチャネルtvN『ぺク・チヨンの終末討論』では、


「ソテジ、イ・ジア秘密結婚、大衆を欺瞞するか!VS私生活を侵害か!」をテーマに、無秩序に討論を行う。


21日「ソテジとイ・ジアが法的に夫婦であり、現在財産分割請求訴訟中」と


報道されており、イ・ジアは「相手方が相当な有名人だったため、


デビュー後は個人の事情を隠すほかなかった」と立場を表明したが、


その間二人のスターは、各種のインタビューを通じて未婚のようにふるまってきたという点などで、


大衆を欺瞞したという非難が高まっている。


そして二人の結婚と離婚に絡むあらゆる推測が乱舞する中で、


果たして芸能人の私生活がどこまで露出しなければならないのか。


今回の事件が単純に衝撃を越えて非難に値すると主張する理由の一つは、


二人のスターが「公人」であるため。


ソ・テジは「文化大統領」と呼ばれて、大衆に強大な影響力を及ぼしてきただけに、


道徳的責任を問わなければならないという主張まで流れている。


またイ・ジアも離婚訴訟過程で学歴、年齢、全て不明だと明らかになり、


大衆の信頼を軽く扱ったのではないかという指摘が出ている。


一方二人の私生活関連記事があふれたことに、過度な私生活侵害と憂慮する見方もあるが、


知られたくない過去が「有名人」という理由で一つ一つ公開されるのは、


個人の人生に致命的な影響を及ぼす恐れがあるだけでなく、


根拠ない推測でより大きな被害が余儀なくされるということだ。