17日に北海道テレビ(HTB)が放送したプロ野球・北海道日本ハムの


斎藤佑樹投手が初登板、初勝利した17日のロッテ戦(札幌ドーム)の


中継番組(午後0時55分~4時10分)の札幌地区の平均視聴率が


29・4%だったことが18日、ビデオリサーチの調べで分かった。


 同じ時間帯にテレビをつけていた世帯のシェアを示す占拠率は51・5%と過半数だった。


番組内の最高視聴率は、斎藤投手の降板後の六回裏、


糸井嘉男選手が2点本塁打を放った直後(午後3時1分)の37・0%まで跳ね上がった。


HTBによると、これまで同社が中継した日本ハム戦(レギュラーシーズン)の


最高平均視聴率だった25・4%(09年5月20日の巨人戦)を更新したという。


斎藤投手の人気がうかがえる事となった。