山梨県北杜市の大津山実相寺で、日本三大桜の一つ


「山高神代桜(やまたかじんだいざくら)」が満開となった。


観光客らの目を楽しませているようだ。


 山高神代桜の推定樹齢は2000年。高さが約10メートル、


根元の幹周りは約12メートルにも及び、枝張りは東西約17メートル、南北 約13メートルになる巨樹。


1922年に国の天然記念物に指定されている。

  しかし近年、車の排ガスなどの影響で樹勢が減退。


それでも、松永直樹(まつなが・じきじゅ)住職(58)は「衰えても毎年花を咲かせてくれる。


『神代桜に 手を合わせたことで、1年間無病息災でした』と感謝をしている人もおり、


何か不思議な力を持っているのかもしれない」と話している。