4月15日、プロ野球阪神の金本知憲外野手(43)が98年7月10日から続けていた


連続試合出場が史上2位の1766試合で止まった。


 金本はナゴヤドームでの中日戦の八回2死一塁から代打で出場したが、


一塁走者の俊介が二塁に盗塁に失敗し、阪神の攻撃が終わった。


その裏、金本に代わって投手・小林宏が起用され、


金本の打席は完了せず守備にもつかなかったため。


公認野球規則の連続記録の規定では「守備に出場するか、


塁に出るかアウトになって打撃を完了しなければならない」とされており、


この日の金本の場合、連続出場扱いにならない。


史上1位は「鉄人」と呼ばれた衣笠祥雄氏(元広島)の2215試合だ。