昨年11月に酒のトラブルで暴行事件に起こし無期限の謹慎処分を受けていた


歌舞伎俳優の市川海老蔵(33)が、7月に東京・新橋演舞場で行われる


「七月大歌舞伎」から舞台復帰することが決まった。


10日、松竹が発表した。


また、主演映画「一命」も10月公開に向けて準備が進められているという。


海老蔵は昨年11月に、都内の飲食店で泥酔し暴行事件を引き起こしたとして、


松竹から無期限の謹慎処分を受けていた。


  謹慎処分の間も海老蔵の裁判などの話題は絶えなかった。


一連の事件の真相をめぐって事件後も多くのメディアで取り上げれられた。


海老蔵を暴行・重傷を負わせたとして伊藤リオン被告(27)が傷害罪で起訴され、


3月14日の判決公判で懲役1年4月の実刑判決を言い渡された。


事件は一先ずの区切りがつき、沈静化すると思われたが。


伊藤被告は即日控訴。その後控訴は取り下げたようだ。

  被害者となった海老蔵は公判当日、記者の質問には答えず


都内の自宅から車で外出した様子が報じられた。


その後、一部のスポーツ紙(19日)が歌舞伎関係者の話として、


震災の影響による放射能漏れから身を守るため、夫人とともに


関西方面に避難したと伝え、3月末には福岡のコンビニなどで


水を大量買いする姿が目撃されたと女性週刊誌に報じられた。


謹慎処分中の出来事だったこともありネットの掲示板などでは話題となり、


賛否両論のコメントが飛び交っていたという。


  今回の復帰報道についてもネットでは盛り上がりを見せており


「自分が出来る芸をひたすら磨いてきたんだろう。迷いを打ち消して邁進してほしい」という声もある一方で、


「どさくさに紛れて何やってんだよ」「ずいぶん早い復帰じゃねーか」


「タレント業がお似合い」「今ならワイドショーも大人しくしてると踏んだのかな」


「ドサクサ復帰」といった辛口のコメントが多数書き込まれているようだ。