南佐久郡北相木村の農業委員会長山口吉彦さん(54)が、飯田市の農産物加工所に依頼し、


村内産ヒマワリ油を使ったマヨネーズとラー油を作り、販売を始めたという。


 マヨネーズは酸味を利かせてゴマ風味を付けてあり、ドレッシングとしても使える。


ラー油はトウガラシやニンニク、ショウガ、タマネギなどが入っており、


ご飯や冷ややっこなどにかけて食べるとおいしいようだ。


ヒマワリ油を使ったことで味にこくがり、それぞれ容器に「好きです信州北相木」と記したラベルが貼ってある。


 山口さんは「将来は、ラー油に使うショウガやニンニクなども


村内で作れるようにして村のPRにつなげたい」とコメントしている。


値段は店により違い、マヨネーズ(260ミリリットル入り)が600円前後、


ラー油(220グラム入り)は700円前後となっている。