仮面ライダーのテレビ放送が始まり今年4月で、はや40年。
いまなお子どもたちを魅了する国民的な変身ヒーローも時代と共に、変化をとげてきた。
新旧ライダーにその魅力を聴いてみた。
生誕40年を記念した映画「レッツゴー仮面ライダー」が公開中だ。
テレビ朝日系で放送中の最新ライダー「オーズ」が、シリーズが始まった1971年にタイムトラベル。
歴史に干渉してしまった結果、現代は悪の組織ショッカーの支配する世界に変わっていた。
ライダー1号、2号はショッカーの幹部という設定で、それ以降のライダーも全員、劇中に登場するというものだ。
ショッカーを倒し、平和が到来した時、自分が人間であって人間でないと苦しむ。
怪人たちも同じ宿命を持った存在だったと気づき、
そんな問題を突き詰めたくなる魅力が、ライダーの世界にはあったのかもしれない。
