百貨店「中三」が再生法申請 青森県、岩手県に店舗を構える老舗百貨店「中三」が青森地裁に民事再生法の適用を申請した。 負債総額は約100億にも及ぶとされ、消費不振で赤字が続き自力での経営再建を断念したようだ。 同百貨店、社長が30日午後から記者会見をし、民事再生法までの経緯を説明した。 中三は1896年創業で3店舗を運営していた。そのうちの1店舗で 東日本大震災後の14日に爆発事故が起き、休業が続いていた。