ジャニーズ事務所は29日、今回の震災に対する支援プロジェクト「Marching J」を立ち上げることを発表。
所属タレントが全員参加する募金活動を、4月1~3日まで、東京・代々木第1体育館前で行う予定。
同事務所のタレントが全員参加するプロジェクトは初めてで、
少なくとも今後1年間は毎月1回支援イベントを行うなど、同プロジェクトは長期的な活動を見込んだものとなっている。
ジャニーズ事務所が、震災後、大多数のタレントから「何かやらせてほしい」と声が上がっていたという。
同事務所社長のジャニー喜多川氏は「Marching J」について、
「頑張って、ということではなく、あなたとともに歩いていくという意味。まずは誠意から始めたい」と説明した。
同事務所は電源車や物資トラックなどをすでに被災地に派遣しているが、
タレントが中心になって行う同プロジェクトは募金活動からスタートするという。
4月1日から3日間行う募金活動には、所属タレントが全員参加し、総勢100人を超えるものとみられる。
雨天決行だが、晴れていれば節電のために、代々木第1体育館敷地内の屋外で募金受け付けを行い、
人気タレントらは常時10人前後いる予定。
連日午前10時~午後5時まで行う。メーキャップ室も置かず、タレントは私服で参加するという。
今後1年間は毎月のように支援イベントを行う予定である。
