第83回選抜高校野球大会第8日目は30日、甲子園球場で2回戦の3試合が行われた。


昨夏の全国選手権準優勝の東海大相模(神奈川)と鹿児島実(鹿児島)、履正社(大阪)が準々決勝に進んだ。


 東海大相模は昨春ベスト4の大垣日大(岐阜)に20安打の猛攻を見せて、


13-5で圧勝。優勝した2000年以来11年ぶりに8強入りした。


鹿児島実は21世紀枠で初出場の城南(徳島)を7-2で破り、優勝した1996年以来15年ぶりのベスト8。


先発全員の15安打で圧勝した。21世紀枠3校は残念ながら全て姿を消した。


 履正社は九州学院(熊本)に8-2で快勝し、初の準々決勝進出を果たした。


大阪勢としては07年の大阪桐蔭以来の8強となった。


 この日でベスト8が全て出そろい、31日には準々決勝の2試合が行われる予定よなっている。