東日本大震災の復興支援を目的としたサッカー日本代表とJリーグ選抜が対戦する慈善試合が


29日午後7時20分から、大阪・長居陸上競技場で行われることになった。


28日は両チームの練習が一般公開され、来場した1万3000人のサッカーファンが募金にも協力した。


 前日集合したばかりのJ選抜は、1時間弱、軽めの運動をした。


クラブハウスなども大きな被害を受けた仙台からは2選手が参加。MF関口は震災後、


芝生の上でボールを蹴ったのは初めてといい「元気な姿を見せて生きる力を与えられれば」とコメント。


MF梁勇基は「明日の試合を通じ、頑張ろう、と思う人が1人でも、2人でも増えてくれれば」と力の入ったコメントを残した。


 一方、日本代表の練習では、体調不良だったDF長友(インテル・ミラノ)、FW岡崎(シュツットガルト)も


初めて全体練習に加わり、ミニゲームなどで連係を確認したりした。