お笑い芸人のなだぎ武、川谷修士、阿部智則が3月19日、第3回沖縄国際映画祭のカウントダウンイベントで、「刑事物語2 りんごの詩」の上映に際し“武田鉄矢大好き芸人トークショー”を行った。
「刑事物語2 りんごの詩」は、全5作が製作された人気映画のシリーズ第2弾である。
武田扮する片山元(はじめ)刑事が主人公で、長髪に胴長短足の風ぼうが刑事には見えないが、実は拳法の達人という設定でジャッキー・チェン映画に似ているところがある。
なだぎは、同シリーズの大ファンだといい「片山元は僕のバイブルであり、あこがれなんです。
武田さんいわく、この役はジャッキー・チェンへのオマージュなんです。
当時は(武田が劇中で使用する)ハンガーヌンチャクがすごくはやったんですよ」と述懐。
一報の阿部は、「僕は後輩と一緒に見ます。『しずる』の池田(一真)とノートにセリフを起こして、マネしたりしています」とこだわりを明かした。
それ以降は、ボルテージが最高潮に達したなだぎの独壇場になり、「笑えるところは笑えて、泣けるところは泣ける。素晴らしい」「すべて身ひとつでやっている。武田さんも当時『金がないなら走ればいい』と言っている」などと大絶賛した。
さらに、「このころの武田さんの体がキレキレ。金八のイメージを抱かれている人は違和感を覚えるんじゃないかな」と3人で口をそろえて言った。
