1986年に起こったチェルノブイリ原発事故は7というレベルの事故で、次が5レベルのスリーマイル島、そして今回の福島原発事故は4レベルと政府は言っている。
最高レベルのチェルノブイリは「半径30キロ以内は永久居住禁止」とし、「250~300キロ以内は立ち入り禁止」、「一番遠くまで放射性物質が届いたのは600キロ離れたモスクワの手前」までだった。
福島原発事故で政府は「20キロ以内を立ち入り禁止に、30キロ以内を屋内退避」と言っているが、最初は3キロと10キロ、3時間後には10キロ以内に変更している。
そして、何も心配ないと言い続けて来た筈の今日、総理が「危ない」と突然言い出した。
福島の原発事故現場から東京銀座までは約240キロだから、今のレベルならば問題ないが、もし圧力容器が爆発すれば、一気に危険地域は250キロ近辺まで延ぶ筈。
原発事故で一番気をつけなければならない事は、雨だ。
雨が降ったら外へは絶対に出ない事、もしどうしてもそとへ出なければいけない時は、雨合羽を着てゴム手袋をしてマスクをし、極力肌の露出をしないようにしよう。
いずれにしても自分の身は自分で守らなければならないのでテレビやラジオでの情報はしっかりチェックしよう。
【※政府が発表した情報は全て鵜呑みにしないように】
